出金申請が進まない?今週の海外FX関連投稿で目立った13社~8月14日
WikiFX真相公開で2026年8月7日~13日に確認された海外FX関連の13件を整理。Vantage、RoboForex、PGMarkets、Equitiなどで投稿された出金、利益取消、入金、スリッページの訴えと安全性の確認ポイントを紹介します。
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概要:Swissquoteの2026年上期は顧客資産が963億スイスフランと過去最高を更新。一方、暗号資産関連の純収益は66.2%減り、通期予想を下方修正した。FX・CFDブローカー評価で見るべき収益分散と金融規制を整理する。

Swissquoteが8月13日に発表した2026年上期決算によると、6月末時点の顧客資産は前年同期比19.8%増の963億スイスフランとなり、過去最高を更新した。1,000億スイスフランの大台まで、残り37億スイスフランに迫っている。
口座数は2025年末から6万4,011口座増え、122万818口座に達した。半年間の純資金流入は51億スイスフランで、前年同期比では2.0%減ったものの、同社にとって過去最高に近い水準だという。

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上期の純収益は前年同期比1.7%増の3億6,420万スイスフランだった。
暗号資産を除く手数料収益は13.0%増、取引収益は15.8%増、純金利収益は7.2%増となった。FX部門にあたるeForexの純収益も、貴金属や商品市場の値動きとボラティリティを背景に9.1%増の4,560万スイスフランとなっている。
一方、暗号資産関連の純収益は66.2%減の1,460万スイスフランまで落ち込んだ。暗号資産の取引量も63.5%減の25億7,700万スイスフランとなった。
同社は、地政学的緊張、高金利、ドル高、暗号資産価格の下落、顧客参加の低下を要因に挙げている。収益には、同社の暗号資産取引所「SQX」で流動性を提供するために保有する暗号資産について、530万スイスフランの評価損も含まれた。
総費用は4.6%増の1億8,130万スイスフランだった。減価償却費が28.7%、マーケティング費用が14.4%増加している。金融アプリ「Yuh」の完全子会社化に伴う連結範囲の変更も、費用増加の一因となった。
この結果、税引前利益は1.2%減の1億8,290万スイスフラン、純利益は2.9%減の1億5,360万スイスフランとなった。それでも税引前利益率は50.2%を維持している。
Swissquoteは暗号資産市場の回復が想定より遅いとして、2026年通期の純収益予想を7億6,000万スイスフランから7億3,000万スイスフランへ、税引前利益予想を3億8,500万スイスフランから3億6,500万スイスフランへ引き下げた。2028年に税引前利益5億スイスフランを目指す中期目標は維持している。
6月末時点の自己資本比率は25.2%、総資産は169億スイスフランだった。総資産が170億スイスフランの基準に近づいたことで、Swissquoteは2026年下期にFINMAの銀行区分がカテゴリー4からカテゴリー3へ変更され、監督が強化されると見込んでいる。最低自己資本比率の要件も11.2%から12.0%へ引き上げられる見通しだ。
同グループはスイスのFINMAとルクセンブルクのCSSFによる銀行ライセンスを掲げている。ただし、グループ内のどの法人と契約するかによって、適用される金融規制や顧客保護の仕組みは異なり得る。
日本の個人投資家が海外FXやCFDサービスを評価する際は、グループ名や評判だけで判断せず、契約法人、ライセンス番号、資産管理、出金条件、苦情処理窓口まで確認する必要がある。好調な決算は経営基盤を測る材料にはなるが、それだけで個別商品の安全性や投資リスクが保証されるわけではない。
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