Robinhood、AI専用口座を開始 個人投資の安全性に新課題
RobinhoodがAIエージェントによる自動取引・決済機能を発表した。利便性が高まる一方、海外FXやCFDブローカー選びでは、安全性やライセンス確認の重要性がさらに増している。
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概要:CFDブローカーのKudotradeがUAEの資本市場庁(CMA)から初期承認を取得し、ドバイにオフィスを開設した。MitradeやXTBに続く参入で、UAE金融規制の注目度が高まっている。
Kudo.jpg" title="KUDO.jpg">2026年に入り、世界の主要FX・CFDブローカーがUAEのCMAライセンス取得に向けて動きを加速させている。MitradeはCMAライセンスを4月に取得、XTBはカテゴリー5からより上位のカテゴリー1・2へライセンスをアップグレード。PU PrimeやEmpire Markets、Finaltoなども相次いでドバイに拠点を構えた。XM、Pepperstone、Capital.com、Bybitなどすでに多数の業者が登録済みで、参入を目指す業者は増え続けている。
こうした動きの背景には、CMAライセンスの制度面での魅力がある。CMAライセンスを取得すれば、UAEを構成する7首長国すべてで個人投資家向けにサービスを提供でき、国内銀行を通じた現地通貨建て決済も可能になる。ドバイの金融特区(DIFC)規制枠組みのような地理的制約もない。さらにカテゴリー5ライセンスの最低資本要件はAED50万(約2,000万円相当)と比較的低く、参入コストが抑えられる点も業者側にとって魅力的だ。
CMAは2025年の9カ月間でライセンス申請件数が前年同期比18%増加したと発表しており、審査の一部を自動化して審査処理の迅速化も進めている。

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Kudotradeは2024年に設立された比較的新しいCFDブローカーだ。モーリシャス金融サービス委員会(FSC)のライセンスのもとで運営を開始し、キプロスなどを拠点に活動してきたCapital.com、BDSwiss、Amana Capital、HFMなど大手業者出身の人材を積極的に採用してきた。
2025年9月には「Kudo Funded」というプロップトレーディングサービスも立ち上げ、最大20万ドルの資金を提供するチャレンジ型プログラムを開始。Axi、OANDA、IC Marketsといった大手が参入するプロップ分野にも名乗りを上げた。
今回のドバイ進出の発表では、最高マーケティング責任者(CMO)を務めていたFinley Wilkinson氏が最高執行責任者(COO)に就任したことも合わせて公表された。また主要ドメインとして「Kudo.com」を取得し、ブランド整備も進めている。
今回の発表で重要なのは「初期承認(Initial Approval)」という表現だ。これはCMAが正式なライセンスを発行したわけではなく、あくまで正式審査へ進むための予備的な許可に過ぎない。
つまりKudotradeは現時点では、新たに設立したUAE法人を通じてUAE居住者に対し、直接取引サービスを勧誘・販売することは認められていない。正式なカテゴリーライセンスが発行されるまでは、UAE本土での顧客獲得活動は認められていないとみられる。
これに対してMitrade、PU Prime、Empire Marketsなどはすでに正式なカテゴリー5ライセンスを保有しており、XTBやCapital.comはさらに上位のライセンスで実際に顧客向けサービスを提供している。同じ「ドバイ進出」でも、ライセンスの段階には大きな差がある点に注意が必要だ。
なお、Kudotradeはドバイオフィスの当初の従業員数、正式ライセンス取得までのスケジュール、今後の資本投下規模については公表していない。
新興ブローカーが積極的に規制整備を進める姿勢は、信頼性向上への意欲を示すものとして前向きな材料といえる面もある。しかし、設立から間もない業者であること、現時点でのUAEライセンスがまだ初期段階であること、主要ライセンスがマリシャスFSCのみであることは、冷静に把握しておく必要がある。
マリシャスのFSCライセンスは国際的に認知されているものの、イギリスFCA、オーストラリアASIC、日本の金融庁といった主要規制当局のライセンスと比べると、投資家保護の水準や監督の厳格さに差がある場合も指摘される。海外FX・CFD業者を利用する際は、どの規制当局のライセンスで運営されているのか、そのライセンスが正式に有効なのかを必ず事前に確認することが重要だ。
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